まず、ハックはダメ。
出し惜しみなんてキタネエ商売してるから、こっちもやったるんじゃ、みたいな幼稚な正義感は鼻で笑われて然るべし。
そっち側の話はこれで終わり。で。
『出さない』『いややっぱ出す』
あたかもホットケーキを焼き上げるように丹念に手の平返しを行うコマーシャリズムは見事で、カプコン、バンナム双方に独自のノウハウが蓄積されてきたが（例：バイオ、テイルズ）、今回のコラボでより高みに到達した事が確認できた。
ただ、この手法にも問題はあり、焼かれるのはホットケーキではなく熱心なファンの胸中。内心穏やかではいられない。
ぼくは怒りからと言うよりは、どう転ぶか分からなかったので不安に思って予約をキャンセルした。
大好きな協力プレイ、タッグが出来るので、いつかは買うだろうとは思っているけど。
ハックされた結果、将来アンロックされるキャラデータが見つかって物議をかもしたのはこれが最初ではない。
参考:クソゲーまとめ @ ウィキ - 商法一例
ディスクの中身を暴かれるのは、確実に予想できていたのではないだろうか。
それとも、この状況下でも、まだ取るに足らない少数ユーザーの暴挙、好きにさせておけ、と見ているのだろうか。
ノーガードでアンロック式の追加要素を出してきてる辺り、その可能性は高い。
SUPER STREET FIGHTER IV & STREET FIGHTER X 鉄拳｜オフィシャルブログ
これは膨大な追加データによるHDDのスペースの確保と 長時間のダウンロードを避けるため予め準備する必要があったためこの言い訳は苦しい。
コラボは足並みが揃わない事も多かろう。
でも、それを取り繕う姿勢ばかりが目につき、前もって防ごうとする意識は見られない。
見苦しさに心を痛めつつも結局は買ってくれる熱心なプレイヤー。彼らだけを相手にしていれば良い時期でもあるまい。
これ以後、コロコロ追加で二転三転するようであれば、その時はタコ焼き商法とでも名付け、これを讃え後世に伝えるとしよう。
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